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光熱費削減のアイディア

光熱費削減のアイディア

普段何気なく払っている光熱費。
払う事が当たり前だ。という感覚に陥っていませんか?

よくよく考えてみると、光熱費を毎月支払い続けると言うのは、
本来人間の生活にとっては必要のなかった経費です。
そしてこの光熱費、これまで支払った光熱費の合計を計算してみるととんでもない金額になります。
1月1万円の家庭であれば、1年で12万円、10年で120万円という金額を
払い続けてきた事になります。

エネルギー問題が表面化する中で再度この光熱費について考え直す時代かもしれません。

 では、支払い続けてきた光熱費をどうやって削減していけばよいのでしょうか?

光熱費の削減を図る為には、いくつかのステップがあります。

ステップⅠ
光熱費の現在の状況を知る

ステップⅡ
どこに問題があるのか原因を探る

ステップⅢ
対策を考えて実行する

ステップⅣ
実行した結果を基に更なる改善方法を探す

まずここでは、電気料金に絞って見て行きます。

ステップⅠ 光熱費の現在の状況を知る

大前提として、まずは光熱費にいくらかかっているのかを把握しましょう。

毎月電力会社から送られてくる電気料金の明細を見てみます。
電気料金明細
◎見るポイント
①支払っている電気料金の金額
②使用量(kWh) (朝晩、昼、夜の使用量を把握します。)
③電力プランの名称

上記を把握すると、ご家庭で支払っている金額のみならず、夜使用量が多いのか?
朝晩が多いのか?どんなプランで契約しているのかが把握できます。
これだけでも、対策を打つ為に十分に役立つ情報です。

出来れば、各月ごとの電気料金、ガス料金を一覧で見れるようにすると分かりやすいでしょう。
一般のご家庭は、エアコンを使用する夏場、冬場に使用料金が増える傾向があります。

※必須基礎知識編


電気料金には、Kwという表示があります。家電製品等で目にする機会があると思いますが、
kWは瞬時の発電電力を表します。更に電気明細には、kWhと言う表示がありますが、
これは、1時間(1h)あたりの発電量を意味します。

では、1kWhというのは、一体どれくらいの量なのでしょうか?
イメージしやすい家電製品で、見て行きましょう。
家電製品の裏側などに、定格出力あるいは消費電力と書いて、●●Wと言う表示があります。
 是非ご家庭で使用している家電製品の、●●Wをチェックしてみてください。

一般的な消費電力
(1kW=1000W)

電子レンジ:500~1200W

冷蔵庫:35~200W

サイクロン掃除機:1000W

ドライヤー:600~1400W

テレビ:100~300W

洗濯機:40~200W

パソコン:50~200W

電球:10~200W

TVゲーム:20W

エアコン:500~2000W

上記例えば、サイクロン掃除機を1時間使いっぱなしにすると、1kWhの電力消費となります。
多くの機器をつけっぱなしにするといかに電気を消費するかお分かり頂けると思います。

ステップⅡ どこに問題があるのか原因を探る

現状を把握したところで、次はどこに問題があるのかを探してみましょう。
電気明細には細かい数値は書かれていませんので、ある程度推測する必要があります。
そこで、ポイントになるのは、まず、いつの時間帯に使用量が多いのか?から、
その時間帯で使用している電化製品を把握する事です。

特に電球は、1個当たりの消費電力は少なくても、何箇所にもわたって点いていると 消費電力も大きくなります。

これらの原因を想定してみましょう。
例えば
* 家電製品の老朽化
* 電気の点けっぱなしが多い
* 不必要な電気を使用している。

特に長時間使用する可能性のある機器で多くの電気を使用する機器として下記が挙げられます。
* 水槽
* エアコン
* 洗濯乾燥機
* デスクトップPC

テレビや、コンポなどは気がついて電源を落としますが上記は意外な盲点です。

ステップⅡの最後に、参考ですが待機電力についてお伝えします。
待機電力とは、電源コンセントを入れっぱなしにして消費する電力です。
下のグラフを見てみてください。

一般家庭の平均年間消費電力は、4,209kWh/年です。
そのうち、待機電力は、全体の7.3%の308kWh/年になります。

つまり、コンセントをさしておいただけでも放電し電力を消費する事になります。

待機電力イメージ

ステップⅢ 対策を考えて実行する

ステップⅡで、だいたい原因をつかめたら、今度は対策を考えます。
原因によって変わりますが、一般的な対策として下記が挙げられます。

①電気料金プランの見直しを行う
②節電を徹底する。
③消費の多い家電を、省エネ家電に切り替える
④発電設備の導入 (太陽光発電他)


①電気料金プランの見直しを行う


電気料金プランの見直しは、簡単に費用をかけずに実施できて

意外に大きな効果をもたらすケースがあります。


例えば、夜の電気使用量が極端に多ければ、通常の従量電灯契約よりも、

夜間の電力単価の安いプランに切り替える事でメリットが生まれる場合もあります。


詳細は、各電力会社のホームページをご覧いただき、最適なプラン変更の

ご相談をされる事をおススメします。

 基本的な電気料金の仕組みが知りたい方は、当サイト内の電気料金の仕組みのページをご参照ください。


②節電を徹底する。


家族の協力が必要ですが、小さな事からコツコツと続けるのも良いかもしれません。

今は延長コードに一括で電力をおとすボタンも付いていますので、

寝る前に、ボタンを押すという1つのアクションだけにするなど、工夫の余地があるでしょう。


③消費の多い家電を、省エネ家電に切り替える


古くなった家電製品と、現在の省エネ化の進んだ家電では、消費電力が大きく違います。

これを機に、ご自宅の家電の消費電力をチェックして新しい省エネ家電と比較しても良いかもしれません。


一般的に効果の高い家電を下記に記載します。


*エアコン :10年前のエアコンと現在のエアコンでは大きな消費電力差があります。
      また、使用量も多いので、一番先に検討される事をおススメします。


*電球 :蛍光管から、LEDに切り替える事で消費電力を抑える事が可能です。
    1箇所だと効果はあまり感じれませんが、総入れ替え等で大幅なコストメリットが出てきます。


*冷蔵庫:1年中電気をつけっぱなしにしておく機器ですので、省エネ性能が何より問われます。


④発電設備の導入 (太陽光発電他)


光熱費削減において、最も高い効果を発揮するのは太陽光発電をはじめとした自家発電設備の導入です。

例えば、本サイトで情報提供している太陽光発電の場合で見ると、

設置した家庭の年間発電量平均は、地域や屋根の大きさ等の諸条件によりますが、凡そ4000kWhです。

年間消費電力平均が、4,209kWhですので、ほぼ同等の電力を発電できます。


しかも、節電して日中の消費電力を抑えれば抑えるほど電力会社が高い単価 (48円/kw)で買い取ってくれます。
   ※2011年2月現在の買取単価です。2012年度は42円/kwに下がる見通しです)

電気料金の仕組みイメージ

最後に対策として、補足ですが、電気料金というよりガス料金の削減で大幅な効果が見込める対策として、エコキュート(電気給湯器)の導入です。都市ガス使用比で、約1/6の光熱費削減効果があると言われています。
詳しくは、本サイトの、エコキュートの仕組みをご参照ください。

ステップⅣ 実行した結果を基に更なる改善方法を探す

実際に対策をうった後が重要です。
再度、対策実施後の光熱費の金額、使用量を把握する事で、対策が適切であったかどうかを確認します。

そこから、次の対策の検討に入る事で、光熱費を抑えて行く事が可能になります。

対策実施後は、必ず翌月以降数値を把握して、効果の測定をしましょう。


以上 4つのステップを実施する事で、確実に光熱費削減に繋がります。

また、ステップ3の対策は、各家庭で様々な工夫もありますので、本サイトでも随時公開して参ります。